関東近郊にお住まいの方、帰省はなにをつかっていますか?
もし、東北方面へ帰省するならば新幹線でお得に帰省できることがあります。
西日本方面への帰省は以前の記事をご覧ください。
繁忙期には指定席で快適に
年末年始やお盆GWなどの長期休暇は、道路だけでなく公共機関も込み合います。
新幹線も混んでいるため、繁忙期には指定席での帰省がマストです!
我が家は繁忙期少し前の期間、夕方前のすいている時間を選んだから座れるはず…と思い、自由席の新幹線の切符をとったことがありました。
結果2時間たちっぱなしで到着駅の2駅前にようやく座れたという苦い出来事があります。
自由席に1,000円ほどプラスするだけで疲れ具合が変わってくるので、ぜひ込み合う期間は指定席で快適に過ごしましょう!
またお子様が小さい場合の帰省は多目的室が近い号車の指定席がオススメです。
多目的室の近い号車は『東北新幹線 多目的室』などと検索すれば出てきますのでチェックしてみてください。
えきねっとのトクだ値を利用しよう
新幹線の切符を購入するときは、ぜひトクだ値を確認してください。
事前受付だと最大30%オフで切符を購入できることもあるんです。
トクだ値14で購入できれば、東京仙台間が10,890円のところ7,610円で乗れることも。
事前受付でなくてもトクだ値1で購入すると10%オフの9,790円で東北へ帰省できちゃいます。
購入方法はシンプル。えきねっとから「JRきっぷ」→乗りたい新幹線の条件で「列車を検索する」→乗りたい時間から「きっぷ・座席の種類選択へ進む」→座席の種類から選ぶ。
この表示の中でトクだ値で表記されているものが対象です。
選んだ新幹線になくても、時間を少しずらせば表示されることもあるので、チェックしてみてください。
トクだ値を利用する際は、予約時に交通系ICカード(Suicaなど)の登録をするため、切符不要で乗車できます。
券売機やみどりの窓口で並ばず乗車できるのでストレスフリーで新幹線を利用できます。
ただ登録したICカードは忘れないようにしてくださいね!
私もPASMOやSuica、ICOCAと複数持っているのでどれで登録したかわからなくなることが多々あります。
転勤族はいろんな種類の交通系ICカードを持っていることが多いので、新幹線乗車の時は予約したカードを覚えていましょう。
株主優待利用でもお得に帰省できる
JR東日本の株主優待を持っていてもお得に切符をとることができます。
トクだ値では座席数が決まっているのに対して、株主優待の座席数は決まっていないので、いつでもお得に帰省したいという方は持っていてもいいかもしれません。
ちなみにJR東日本の株主優待では通常の切符の4割引となりますが、2枚以上の同時利用はできないので、乗り換えがある場合はより乗車区間が長い方を選ぶといいでしょう。
また、株主優待を利用する際に気を付けたいのは、会社をまたいだ利用は割高になる場合もあることです。
関東方面から関西への帰省などJR東日本とJR東海、JR西日本をまたぐ移動は高くなることがあります。
長野まではJR東日本のエリア圏内ですが、新潟の上越妙高駅からはJR西日本のエリアに入りキャンペーンなどで購入した方がお得な場合もあるんです。
高くなるかわからない場合は、えきねっとで株主優待利用時の料金と通常料金を比べるか、みどりの窓口で株主優待を提示の上相談してみてください。
転勤族にとって帰省は離れた家族に会う貴重なもの。
せっかく帰省するならお得に快適に帰省したいですよね。
自分たちにあった帰省方法で無理せず帰省も楽しみましょう。
~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~
文:藤あやの/ライター/宅建士
※藤あやのプロフィール:石川県出身。大学進学と同時に東京へ出て就職は都内の大手不動産業に従事。8年間の東京生活を経た後、石川県へ戻り結婚。夫が転勤族なため在宅でも働けるライターの仕事を細々とおこなう。