転勤生活を楽しみながらできる!冷え性に効く温活法 3選

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転勤して知らない土地で、初めての夏を過ごした方もいらっしゃるのではないでしょうか。転勤族のママにとって、新しい土地で知り合いや頼れる人もいない中、ワンオペで過ごす夏休みは大変なことだったと思います。

それに加えて、今年の夏は特に猛暑でしたね。最近の寒暖差からも、そろそろママさんにお疲れがたまってきている頃ではないでしょうか?

暑さでたくさん汗をかいた一方で、エアコンによる「冷え」に悩んでいる、という女性も多いのではないかと思います。体が冷えると、血行不良、便秘、肩こり、頭痛など様々な不調があらわれてしまいます。疲れが出てくるこの時期は、特に注意が必要かもしれません。

私も長年、この冷えに悩まされてきた一人。今回は、そんな冷え性に悩むママさんへ、「転勤生活を楽しみながらできる!冷えに効く温活法 3選」をご紹介していきたいと思います。

 

1 リラックスであたためる




夏は半袖やサンダルなど、肌を露出する服装が多くなりますよね。特に足元は気づかないうちに冷えてしまっているという経験は、私もよくあります。

そんな時、わが家では転勤先の周辺地域で温泉巡りをしています。検索してみると、日本には温泉スポットがたくさんあるので、日帰りでも十分楽しめます。高速道路のサービスエリアで富士山を見ながら入れる足湯に入ったり、足湯カフェに行ってのんびりするのもいいですね!

九州に行った時、砂風呂体験をしたことがありますが、普段汗をかきにくい私でも、大量の汗が出て体がぽかぽかになりました。

転勤先であたたかスポット巡りをするのも、新たにその土地でのリラックス場所を見つける機会が増えて、元気に転勤生活を送れるのではないかと思います。

 

2 食事からあたためる



暑い時期、自宅でも、外出先でもついついアイスクリームやかき氷、そうめんなど冷たい食べ物を食べることも増えますが、そのあとは意識して温かい物を食べるようにしています。

お味噌汁やスープ、ホットドリンクなどの普段の食事に加えて、その土地その土地で、体をあたためる食材探しをするのはいかがでしょうか?

私は、高知県に住んでいた時に、体を温めるのに最適な「しょうが」と「ゆず」に出会いました。讃岐うどんに粗目にすりおろしたしょうがをトッピングしたり、カツオのたたきに薬味で加えたり、ごはんのお供にぴったりな「万能おかずしょうが」など、高知県にはしょうがを使った様々なお料理がありました。



また、「ゆず」の産地で有名な馬路村の「ゆずポン酢」でお鍋料理を堪能したり、ゆずとしょうがを使った、「ゆずジンジャーティー」で体を温めたりと、地元の食材を味わいながら体のケアをしていました。

 

3 効果的にあたためる



転勤族の皆さんの中には、夏休みやお盆に帰省された方もいるかと思いますが、新幹線や飛行機、車の運転など、座っていることが多くなりますよね。長時間座りっぱなしの状態は、血行が悪くなり、お腹や腰回りが冷えてしまい、腰痛の原因にもなります。

そんな冷えには、「仙骨」を温めるのが効果的。



仙骨とは、ちょうどおしりの上のウエスト下あたり。『仙骨を温めればすべて解決する』という本によると、仙骨の近くには太い血管が通っていて、仙骨を温めると腰からじんわり温かさが全身に広がり、ポカポカが長続きするそうです。仙骨に「1日30秒シャワーを当てて温めるだけ」で、血流がよくなり、睡眠の質も改善されたという事例も。

帰省や旅行による移動で、腰痛やむくみなど疲れた体には、仙骨を温めるケアをぜひ、ためしてみて下さいね。

今年も夏休みを乗り切ってきたママさん。夏の終わりに、頑張ったご自分の身体を十分に温めて、いたわって、ママさんの心も体もいやす時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。

 

文:上村美樹/ライター/コミュニケーショントレーナー

 

上村美樹のプロフィール:結婚後、14年間で4回の引っ越し。転園や転校も経験しながら、夫、息子二人(中1、小4)と暮らしています。モットーは「ママこそ自分を大切に♡」。孤独や子育てに悩むママの力になりたい!そんな思いで、ライター、コミュニケーショントレーナーとして活動中。

 

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