おうち時間に「夏祭り」を手づくりしてみた!

総合評価: 4.035 件のレビュー)
水鉄砲

例年なら帰省や旅行などたのしみなことが盛りだくさんの夏休みですが、コロナの影響でイベントが減ってしまいましたよね。
特に転勤族は帰省を楽しみにしていた方も多いと思いますが、それも難しくなってしまいました。
そんな出かけられないこの夏に、わが家ではおうち時間を楽しめる手作り夏祭りを開催してみました。親も子も楽しめるポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



1.子どもに企画させてみましょう!


子どもの年齢によってですが、もし可能なら子ども主体で企画させてみるのはいかがでしょう。
わが家は小3長男、小1長女に企画してもらいました。


1枚の紙にスケジュールとやりたいこと、もう1枚の紙には、わかる範囲で必要な予算額を書いて企画書を作成させました。
その企画書をお父さんに提出し、承認がもらえたら次の準備に進むことができます。


やりたいことをイメージし、計画をたて、企画書を書いて、プレゼンテーションすることは、「自主性」「主体性」を養い、「社会に出てから必要な能力」を楽しみながら身につけられるのではないかと思います。
親がすべて準備する方がスムーズではありますが、子どもたちの企画を応援することで、「へ~こういうことが好きなんだ」という発見もありました。


今回我が家の子どもたちがたてた企画はこちら↓でした。
1,かき氷&ラムネを飲む
2,水鉄砲的あてゲームinお風呂
3,人生ゲーム
4,景品争奪戦!ボール投げ
5,屋台メニューのお昼ご飯


・かき氷&ラムネ
ラムネ
かき氷とラムネはお祭りの醍醐味!
ビー玉の入ったラムネをどうやったら飲めるのだろうかと試行錯誤して飲む子どもたちはとても楽しそうでした。


・水鉄砲的あてゲームinお風呂
水鉄砲2
お風呂で水鉄砲をするのであれば、どのご家庭でもできますね!
おもちゃの的を使って、全部倒せたらお菓子の参加賞がもらえました。
途中でルールが変わっていきましたが、楽しめればそれもまたよし。


・人生ゲーム
ゴールしたら、順位に関係なくお菓子セットがもらえたので大盛り上がり。
コロナが流行し始めたときに購入した人生ゲームで、この1年半楽しく遊んでいます。
お祭りっぽくないのですが、子どもたちが大好きなので、夏祭りプログラムに組み込まれました(笑)


・景品争奪戦!ボール投げ
ボール
子どもたちが一番楽しみにしていたのは景品争奪ボール投げ。
始まる前から、テンションが高くて収集がつかなくなるほど(笑)。
それぞれお目当てのものが手に入ってご満悦な子どもたちでした。
2歳の弟には何度も投げさせてくれるなど優しく成長した一面も見ることができ、親としても嬉しい時間でした。



2.お祭り気分を演出!


せっかくなので、家族全員でおまつり気分を高めていくのがおすすめです。


・お祭りといえば浴衣!
長女に浴衣、2歳の次男に甚平を着せると一気にお祭りの雰囲気がでました。
女の子は浴衣を着るのを、楽しみにしている子も多いですよね。
ゆかた


・屋台メニューのお昼ご飯


お昼ごはんは、子どもたちの考えた屋台メニュー「フランクフルト、ポテト、焼きそば、焼き鳥、たこ焼き」で、ここは親の協力しどころかもしれません。
ジャンクなご飯はお祭り気分をあげてくれます(笑)
追加でフランクフルトを焼いたほど大好評でした!
屋台



3.一番大切なのはみんなで楽しむこと


今回、わが家では昨年に引き続いて2回目の手作り夏祭りでした。
「子どもが企画」してみたところ、欲しいおもちゃや漫画などの、景品中心の物欲まみれの企画書が完成(笑)
それでも、「夏祭りだし」ということを理由に、お父さんは承認してくれました。
あまり細かいところを突っ込んだり、お祭りの完成度を求めたりしないで、甘々の承認基準が成功のカギかもしれません(笑)。


子どもたちは、自分たちで企画書を書いて欲しいものを手に入れたので達成感でいっぱいでした。準備から当日まで、とても楽しい数日間を過ごすことができたようです。
親としても、子どもの成長が見られたこと、夏休みの楽しい思い出を作ってやれた充実感を得ることができて嬉しい余韻にひたっています。


おうち時間、いろいろやってみたけど、もうネタ切れというご家庭も多いと思います。
残りの夏休み、お子さまと一緒に手作り夏祭りを企画してみてはいかがでしょうか。


~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~


文:写真 はるな/ライター


※はるなプロフィール:三児の母。大学では臨床心理学専攻。卒業後、家事代行会社勤務。スタッフ研修、管理担当。物心ついたころから家事が好き。「HaRu.」としてアクセサリーも手がける。好きなことは美味しものを食べること、体を動かすこと。

関連記事