引っ越しの多い転勤族必見!入居時にやっておくといいこと3選

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引っ越し後は荷ほどきや手続きに追われ、部屋を整えるのは後回しになりがち。


でも、入居時にちょっとした対策をしておくだけで、次に引っ越すときにグッとラクになったり、いざというときの安心につながったりします。


今回は、転勤族が入居時にやっておくといいことを3つご紹介します!



汚れ対策をする


お風呂場

入居したての部屋はきれいですが、生活していくうちにどんどん汚れが溜まっていきます…
特にキッチンやお風呂場などの水回りは、カビが生えやすく、のちのち掃除が大変ですよね。


そこで、最初にしっかり対策しておくと後でラクできますよ。
簡単なのが、マスキングテープを貼ること。


カビが生えやすいパッキンや、汚れが溜まりやすい隙間の空いた部分などに貼っておきましょう。
カビ・汚れ防止になり、汚れたら剥がして新たに貼り替えるだけで常にきれいな状態をキープできます。


普段の掃除の手間はもちろん、退去時の掃除がぐんと楽になりますよ。



床の凹み対策をする


冷蔵庫のミニチュア模型

賃貸物件の床のフローリングは、重い家具や家電を直置きすると跡がつきやすい場合があります。
特に冷蔵庫や洗濯機は、長期間同じ場所に置いていると、床にしっかり凹みがついてしまうことも…


実際に私は、「まぁ大丈夫でしょ」と冷蔵庫や洗濯機の下に何も敷かずに2年間使っていたら、退去時に床がくっきり凹んでいたという出来事に遭遇。
ケチらず保護パネルを敷いておけばよかった…と反省しました。


保護パネルを敷くことで、床の凹みを防ぐことができます。
冷蔵庫や洗濯機は滅多に動かす機会がないので、引っ越してきたタイミングに設置するのがベストです!


私も、現在はしっかりと保護パネルを敷いていますよ。



地震対策をする


耐震ポールを設置した冷蔵庫

ついつい後回しになりがちな地震対策。
「きっと大丈夫だろう」と思い、やっていないという人もいるのでは?


でも、いざ地震が起きたときに 「対策しておけばよかった…!」 と思うことになるかもしれません。


令和6年能登半島地震の発生時、金沢に住んでいた私。
対策を何もしていなかったせいで、冷蔵庫が壁側に動き、その拍子に壁に穴が開いた経験があります。
あらためて地震の威力に驚き、地震対策って必要なんだなぁ…と実感しました。


大きく重い家具・家電でも、大地震では動きます。
少し動いただけならまだマシで、倒れてしまった場合はとっても危険。


家具・家電の転倒を防ぐために、耐震ポールで固定しましょう。
突っ張り棒のような要領で家具・家電と天井の間に突っ張ることで、転倒予防ができます。


地震はいつ起きるかわかりません。背の高い家具などがある場合は、早めに設置しておきましょう。


地震などの災害対策については、こちらの記事に詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。


転勤族の妻がするべき災害対策3選!

 

今回ご紹介したことは、必ずやらなければならないことではないので、「そのうちやろう」と思ってそのままやらないこともしばしばだと思います。
ですが、汚れや凹み、地震対策は早めにおこなうのが大切。


今後のためにも、引っ越した際はぜひやってみてくださいね!


 

~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~


文:ひぐれ あい / ライター / ブロガー


※ひぐれ あいプロフィール:福島出身。結婚を機に夫の住む新潟へ転居。半年後、夫の転勤で金沢へ。2年間金沢で過ごし、再び新潟へ転勤。夫婦ふたりで転勤ライフを楽しんでいます。

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