夫の転勤で地元から離れた場所に住んでいる転勤妻さんは、帰省の際に新幹線や飛行機などの公共交通機関を利用するという方も多いのでは?
そのときに役立つのがキャリーケース。
持ち運びに便利ですが、大きさや値段だけで適当に選ぶと、地味にストレスを感じてしまうかも…
私も、初めてのキャリーケースを安さだけで選んで後悔しました。
そこで最近、性能のよいものに買い換えたところ、とても移動しやすくなり満足しています!
今回は、帰省を快適にするためのキャリーケース選びのポイントを3つご紹介します。
持ち運びやすい軽さ
持ち運ぶ際に重要になるのが、キャリーケース本体の重量。
本体自体が重いものだと、荷物を詰めた後の持ち運びが大変になってしまいます。
できるだけ軽いキャリーケースを選ぶことで、階段や段差でも持ち上げやすく、長距離の移動でも負担が和らぎますよ。
素材としては、ポリプロピレンやポリカーボネートなどでできたものが比較的軽量。
私はポリカーボネート製のものを選びましたが、その軽さに驚きましたよ!
重さの感じ方は人それぞれなので、実際にお店で実物を持ち上げてみるのがおすすめです。
移動しやすいキャスター
キャリーケースの移動のしやすさを左右するのがキャスターの性能。
スムーズに動くキャスターを選ぶことで、移動時のストレスを減らせますよ!
キャリーケースには、シングルキャスターのものとダブルキャスターのものがあります。
シングルキャスターは1ヵ所に1つ、ダブルキャスターは1ヵ所に2つの車輪が付いています(上記画像参照)。
シングルキャスターは軽量なのがメリットですが、走行時の安定性がイマイチ。
一方、ダブルキャスターはスムーズに移動することが可能。シングルキャスターより少し重くなりますが、持ち上げるより転がすことの多い場合はこちらがおすすめです。
私が以前使用していたのはシングルキャスターのキャリーケース。転がすときに結構力がいる印象でした。
新たにダブルキャスターのものを選んだところ、力を入れなくてもスムーズに動くことに感動!我慢せず買い換えてよかったです。
他にも、キャスターには静音設計のものやストッパー機能付きのものもあります。
自分にとって使いやすいものを選びましょう。
機能性もチェック!
軽さを確認してキャスターをよいものにするだけでも十分快適に使えますが、せっかくなら機能性にもこだわってみるのはいかが?
例えば、拡張機能のついたキャリーケースなら、荷物が増えたときに収納スペースを広げられます。
また、フロントオープン型のものは前面が開くようになっているのが特徴。そこから簡単に小物を取り出すことができます。
キャリーケースをいちいち横にして広げなくて済むのは楽ですよね。
キャリーケースを選ぶ際は、使いやすい機能が備わっているかも確認してみましょう。
今回はキャリーケースを選ぶ際のポイントをご紹介しました。
今まで見てきた3つのポイントの他に、飛行機を利用する方はキャリーケースのサイズも確認しながら探してみてくださいね。
自分に合ったキャリーケースを選んで、帰省の移動を快適なものにしましょう!
小さなお子さんとの帰省の際におすすめのアイテムを別の記事でご紹介しているので、こちらもぜひ読んでみてくださいね。
~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~
文:ひぐれ あい / ライター / ブロガー
※ひぐれ あいプロフィール:福島出身。結婚を機に夫の住む新潟へ転居。半年後、夫の転勤で金沢へ。2年間金沢で過ごし、再び新潟へ転勤。夫婦ふたりで転勤ライフを楽しんでいます。