転勤族にとって子どもの行動が騒音を起こしていないか気になりますよね。
住んでいる住まいでなにか対策ができたらいいなと思っている方にやんちゃな子どもをもつ転勤族ママの私が騒音対策グッズを紹介します。
住まい選びで気をつけたいことを知りたい方は「騒音トラブルが気になる転勤族向け~部屋探しのポイント4つ」をご覧ください。
大声で騒いでしまうお子さんには防音パネル
大声で騒ぐ子どもをお持ちの方にオススメしたいのは防音パネル。
賃貸だとなにも対策ができないと思っている方もいると思いますが、できることもあるんです。
防音パネルの取り付けには扱いやすいサイズのスポンジ吸音材がおすすめです。
防音パネルの詳しい設置方法はNonSiiさんの「防音パネルおすすめ9選」を参考にするとわかりやすいです。
部屋丸ごとの設置は時間もお金もかかるので、隣人と接している部屋の普段子どもがいる箇所から張ってみるのがいいです。
その後効果を感じたら徐々に増やしていく手法で快適に過ごしてください。
※壁紙を傷つけないか心配な場合は保護パネルがおすすめ。
壁紙保護パネルの上から防音パネルを張ると壁紙に傷をつけにくくするのでオススメです。
ドタバタ歩くお子さんには防音マット
子どもがいると走らないでと伝えても、かかとからドタバタ歩いちゃいますよね。
フローリングの床の場合、音が下の部屋に伝わりやすいです。
そのため、お子さんがいる家庭ではジョイントマットやカーペットをしくことが多いと思います。
我が家でも気軽に使えるジョイントマットを利用していましたが、好奇心旺盛なやんちゃな我が子は、マットをはがすのに一生懸命。
常にマットは、はがれて重ねられていました・・・
そんな我が家では分厚いカーペットを利用しています。
カーペットの下にしいてほしいのが防音マット。
大人の場合はそーっと歩けますが、子どもはまだそーっと歩くのは難しいので大人が対策をしてあげるといいですね。
厚さがあるのでドアの開け閉めに影響の出ない場所にしくのがおすすめです。
飛び跳ねまわるお子さんには防音マットに+αを
子どもは飛び跳ねるのが抑えられないもの。
我が家でも二人の子どもが突然ダンスを踊り飛び跳ねることが多々あります。
そんな飛び跳ねることが多いお子さんをお持ちなら、プレイマットをチェックしてください。
ソファで飛び跳ねるならソファの下に防音マット、ソファの目の前に防音プレイマットと防音対策は二重にするとより効果が発揮されやすいです。
防音対策は残念ながら絶対音が漏れないというものではありません。
そのため対策をしても騒音トラブルというものが起きてしまうことがあります。
万が一、騒音のクレームが入ったとしても個人でやりとりはしないで、管理会社やオーナーさんを通してのやりとりをしてください。
子どもが騒ぐ時間や声のボリュームが常識の範囲内で、おうちで防音対策をしていることを伝えると、管理会社やオーナーさんが仲裁してくれる場合もあります。
騒音トラブルが起こった場合は無理して自分で解決しようとせず、頼れるところに頼ってくださいね。
今回は騒音対策グッズを紹介しました。
子どもが騒ぐのは仕方がないことですが、少しでも騒音が減って快適に生活できるといいですね。
~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~
文:藤あやの/ライター/宅建士
※藤あやのプロフィール:石川県出身。大学進学と同時に東京へ出て就職は都内の大手不動産業に従事。8年間の東京生活を経た後、石川県へ戻り結婚。夫が転勤族なため在宅でも働けるライターの仕事を細々とおこなう。