宅建士の転勤妻オススメ!防災に強い住まいの選び方3選!

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防災に強い住まい選び1

いつどこで起こるかわからない災害。
電気ガス水道のライフラインは使えて当たり前ではありません。

2024年1月1日に起こった能登半島地震で輪島の実家が被災し、金沢の我が家も断水しました。
いざという時のために、宅建士転勤妻である筆者と防災に強い住まいについて考えてみましょう。


転勤が決まったら、引っ越す前にしたい災害対策3つ!


防災に強い住まい選び2

最初に、引っ越しを控えている方にむけて防災に強い住まいの選び方を3つお伝えします。


1つ目はできるだけ新耐震基準の物件を選ぶこと。

建物は1995年1月以降の新耐震基準により建てられた物件を探してみてください。
阪神淡路大震災以降、国が定めた命を守るための基準ですので物件探しに迷った時には1995年以降の物件がオススメです。

それ以前に建てられた建物でも地震に強い物件はあるかもしれませんが、耐震診断されているか確認しておくと、いざというとき安心できるでしょう。


2つ目は、住まいの高さです。

高層階ではなく、できれば5階以下の低層階に住むのをオススメします。
震災時には高層階だと揺れが大きく伝わり被害が大きくなる場合があります。

私も東日本大震災の時には、東京のビルの7階で働いていました。
震度4でも大きく揺れ、怖かったのを覚えています。

また震災に限らず停電が起こった時、エレベーターが動かないので階段でも動きやすい低層階がオススメです。


3つ目は居住エリアです。

駅近くで通勤に便利な場所という立地も大事ですが、ハザードマップを活用した立地選びは防災の面でははずせません。
ハザードマップの見方は以下で詳しく説明するので参考にしてみてくださいね。


ハザードマップのチェック方法をマスターしましょう!


ハザードマップという言葉になじみがない方は多いと思います。

ハザードマップとは、土砂災害や洪水、津波などの災害が起こりやすい立地についてわかりやすく表記している地図です。
「住む予定の都道府県 ハザードマップ」もしくは「国土交通省 ハザードマップ」で検索すると、簡単にチェックできます。



今回は、国交省のサイトをみてハザードマップについて確認してみましょう。
「地図から探す」→「通勤に便利な駅をみてみる」と進むと、駅周辺でハザードマップに色がついている箇所があります。
防災に強い住まい選び3
出典:国土交通省ウェブサイト(ハザードマップポータルサイト https://disaportal.gsi.go.jp/

注意が必要な箇所を確認してご自身で納得のいく場所を探してみてください。

特に川沿いや海沿い、埋め立て地などはハザードマップが赤い場合があります。
赤いからと言って住んではいけない場所ということはないですが、どのような危険があるかはおさえておくといいでしょう。


住まいの中での災害対策


オススメした3つの条件を満たす住宅でも、残念ながら絶対に安全とは言えません。
ですが、いざという時に備えて、少しでも安全な住まいを見つけられるといいですね。

住宅はもちろん、家の中でも防災対策をしてみましょう。


防災に強い住まい選び4

背の高い家具は倒れてきたとき大変です。
低い家具を選ぶ、もしくは高い家具なら地震対策のポールなどを設置することをオススメします。



震度7以上の地震が発生した輪島の実家では食器棚の扉があき、食器が散乱する事態になりました。
ところが同じ敷地内にある弟宅は、小さい子どもがいるため扉にロックをしており、食器が割れて歩けないという事態は免れたのです。
少しのことでも、被害が最小で済めば慌てなくても済みますよね。



特に転勤族の私たちは、家具や物も少ない傾向にあります。
家具や物が少ないということは地震や災害の対策をしやすいということでもあります。

災害の対策をして、なにもなかったで済めばOK。
いざという時に備えて被害が最小限に済むように対策していきましょう!


~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~



文:藤あやの/ライター/宅建士



※藤あやのプロフィール:石川県出身。大学進学と同時に東京へ出て就職は都内の大手不動産業に従事。8年間の東京生活を経た後、石川県へ戻り結婚。夫が転勤族なため在宅でも働けるライターの仕事を細々とおこなう。
同時に宅建士として不動産業で在宅ワークスタート。不動産をもっと学びたいと思い現在不動産鑑定士の勉強中。
現在は、転勤族なのにあまり転勤しない夫、5歳のやんちゃな息子と3歳の甘えん坊の娘と石川県で暮らしています。

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