転勤ごとの引っ越しで荷物をまとめるのは、女性にとって大変な作業ですよね。そんな時に役立つ紐の結び方を今回はご紹介します。私、実は本屋の娘であり、現在庭のお仕事をしているので、人生ず~っと紐を結ぶことが多いのです。私の人生で攻略してきた紐の結び方をぜひ活用ください!
ポイントをおさえて簡単に!
引っ越しの際に荷物をまとめて、段ボールに詰めて安全に運べるように紐をかけたり、不用になった雑誌や紙を束ねて運べるように紐をかけて結んだり…こんな作業って、女性の人にはなかなか上手にできなかったり、できたと思ったらユルユルで紐が抜けてしまったりと意外と難しいものです。
でも、ポイントさえ押さえれば力の弱い女性でもしっかりと紐を結ぶことができます。そこで今回は、私の母、本屋の元店主のプロと紐を結ぶコツを解説します。ポイントは「結わくときにどうしても紐が緩んでしまうので、そうならないように気を付けること」とのこと。実際に結わえてもらった紐はがっちりと、本に食い込んでいました。
図を参考にやってみましょう。
特別に難しい技などはいらないですが、しっかりと結わくことができるはずです。また、箱や本などに十文字に紐をかけたいときに、いっぺんに十字にやろうとすると、紐がズルズルと動いてしまい上手に出来ません。そんな時には、上記の方法でかけた紐に「巻き結び」という方法で紐をかけ、またしっかりと結わいてください。そうすれば持ち上げた時に緩まないでしっかりとした結び方が出来ます。
結び方を覚えて、ストレスなく引っ越し準備を!
何かと忙しい引っ越しの準備、紐の結び方を覚えておけばスムーズに作業できます。また引っ越し時だけでなく、要らなくなった本や不用品を束ねるなど、普段の片付けの時から使って身につけておけば何かと役に立ちます。ちょっとしたコツでストレスなく、作業ができるはずですよ。ぜひ、やってみてくださいね。
~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~
図・写真・文:えのきど かおり/造園施工、園芸講師
※えのきど かおりプロフィール:3児の母。妊娠中に、2回の引越し経験あり。現在は子育ても一段落して、東京郊外で農家と植木屋さんをやってます。畑で出来た季節の野菜や果物で、ジャムやお菓子を作って地元の直売所で販売中。もっかの悩みは断捨離できない事。