転勤先で出会ったご近所さんやお友だちからお野菜や山菜を頂くのって、とてもうれしいですよね。
仲良くなれたのかな、じぶんたち家族を受け入れてもらえたのかなと感じます。
ただ、それが調理したことのない知らない野菜や山菜だったり。
はたまた量が多すぎたりして、困ってしまったことはありませんか?
わが家は今回、「三つ葉」をたくさんいただきました。
お味噌汁に入れてみたものの、比較的なんでも食べる我が子たちも「苦い」と箸がすすまず…。
まだ冷蔵庫にたくさん残っている「三つ葉」。
どう料理しよう…。
苦い食材って他に何があるかな?
と考えて、思いついたのは「よもぎ」!
我が子たちはよもぎの和菓子が大好きなのです。
もしや三つ葉もその代わりになるのでは?と思い、三つ葉大福を作ってみることにしました。
三つ葉大福を作ってみよう!
今回は、よもぎ大福のレシピを参考にしてみました!
【材料】6個分
- ・三つ葉 60g(茎を取って葉っぱのみ)
- ・水 140g
- ・砂糖 40g
- ・白玉粉 100g
- ・自家製あんこ 200g(缶詰のあんこもコンビニやスーパーで手軽に購入できます。)
- ・片栗粉 適量
1, お鍋に水を沸騰させて、三つ葉を入れる。濃い緑になるまで3分程度煮る。
2, 煮た三つ葉の水気を絞って、水と一緒にミキサー、ハンドブレンダー等で混ぜる。
3, 2を耐熱皿に入れ、さらに白玉粉、砂糖を入れ、ヘラでだまがなくなるまで混ぜる。
4, ふんわりラップをかけて、600Wの電子レンジで1分30秒加熱したらかき混ぜる。白い部分がなくなり、全体的に濃い緑になるまで、2,3回繰り返します。
(電子レンジによって加熱時間が変わってくるので、様子を見ながら調整してください。)
5, 片栗粉を敷いた作業台の上に、4を出します。手で触れる熱さになったら6等分します。
(あまり冷めすぎると固くなって、丸めにくくなってしまいます。)
6、餅を丸く伸ばし、あんこをのせ、餅の両端を引っ張り包みます。形を丸く整えたら完成です。
見た目は、よもぎ大福と変わらない深い濃い緑。
スジなどが残ることもなく、ツルっとふわっと美味しそうに仕上がりました。
「よもぎ大福です」と出したら、まず疑う人はいないでしょう(笑)。
いざ実食!
まずは、主人の感想から。
「味はよもぎ。苦みがちょうどいい!」
甘いものが大好きな主人はペロッと二つ食べてしまいました。
長男(8歳)
「美味しい!でももっと苦みが欲しかったな。」
さすがよもぎLOVEな長男。
苦みが足りなかったようです。
確かに味や香りはよもぎに似ていますが、苦みはよもぎの半分ほどでした。
(6歳)
「これはよもぎ大福! あんこが美味しい!」
ちなみに、あんこは私が大好きなので、大量に作って冷凍庫に常備しています。
次男(2歳)
「おいちーいー!」
お味噌汁に入れたときは嫌がっていましたが、
大福は嬉しそうに食べていました。
母も嬉しい!
わが家では、満場一致で「三つ葉大福」のリピート決定です。
来年の三つ葉シーズンが、今から待ち遠しいほどです(笑)
三つ葉を大量に頂いて困ったときは、
「三つ葉大福」をぜひ作ってみてくださいね!
~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~
文:写真 はるな/ライター
※はるなプロフィール:三児の母。大学では臨床心理学専攻。卒業後、家事代行会社勤務。スタッフ研修、管理担当。物心ついたころから家事が好き。「HaRu.」としてアクセサリーも手がける。好きなことは美味しものを食べること、体を動かすこと。