引っ越す度に、カーテンどうしてる?転勤族にとってお得なカーテン選びとは?

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カーテン

引っ越し後、後回しになるものの一つ、カーテン。しばらくサイズが合わないカーテンを付けたり、諦めてつけてない部屋があるという方も多いのでは?引っ越しごとに買い替えると結構な出費になりますよね。今回は、転勤族にとってお得なカーテン選びをご紹介します。



カーテンの素材選び


住む地域によって気候も違いますし、どのぐらいカーテンのお手入れができるかどうかで、素材の選び方が変わってきます。素材のメリット、デメリットを理解して選ぶことで長く使用することができます。


■ポリエステル


型崩れしにくく、丈夫で扱いやすい。帯電しやすいため汚れが付きやすい。


■アクリル


軽量で保温性に優れていて発色が良い。熱に弱く、帯電しやすいため毛玉になりやすい。


■レーヨン


綿と似た性質を持つ。吸湿性や染色性に優れている。シワになりやすく、水にぬれると伸縮しやすい。


■綿


丈夫で柔らかく肌触りがいい。シワになりやすくカビが生えやすい。また洗濯で縮みやすいのでお手入れの際は要注意。



カーテンのサイズ選び


窓には大まかに、腰高窓(大人の腰の高さにある縦の長さが短い窓)と、掃き出し窓(床に面している縦の長さが長い窓)の2種類があります。カーテンの長さは何を基準に選んだらいいのでしょうか。


■腰高窓


カーテンレールから窓下までの長さ、プラス15~20㎝(遮光効果を高めるにはプラス20㎝をお勧めします。)


■掃き出し窓


カーテンレールから床までの長さ、マイナス1㎝(寒い地域では、カーテンを床に接することで保温性が高まります。)


※レースカーテンは、上記のものから、さらにマイナス2㎝


カーテンサイズ

我が家の掃き出し窓。雪国で冬は寒いため、カーテンを床に接するように調整。


標準的なカーテンのサイズ



  • 腰高窓…幅100×長さ135㎝

  • 掃き出し窓…幅100×長さ178㎝


と言われています。このサイズは標準的なサイズなので、引っ越し先でも使用できる可能性が高くなります。


それでもサイズが合わなかったら、長さが長い分にはサイズを合わせて縫って調整するのも手です。しかし、縫うことが手間、裁縫が苦手だという方もいると思います。その場合は、アイロンで簡単にできる裾上げテープを使うことも1つの方法です。裾上げテープを使った場合、再度アイロンをあてて剥がすことは可能ですが、元通りきれいな状態には戻らないので注意してください。


数センチの誤差であれば、カーテン用アジャスターフックで簡単に長さ調整することができますよ。


カーテンフック

フックの付け根を調整させることで、カーテンの長さを調整することが可能。


それでも引っ越し先で使えない、お気に入りのカーテンを使いたいという場合、カーテンに布をつけ足してリメイクしてくれる業者もあるようです。


いかがでしたか?皆様のライフスタイルに合ったカーテン選びができますよう、願っています。


~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~


写真・文:はるな/夢はスーパー主婦


※はるなプロフィール:千葉出身、二児の母。転勤族。大学卒業後、家事代行会社勤務。スタッフ研修を担当。物心ついた頃から家事が好き。「HaRu.」としてアクセサリーを手がける。趣味は体を動かすこと、美味しいものを食べること。

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