引っ越しの思い出を旅のような宝物にする4つの方法

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転勤による引っ越しが続き、どこへ行っても「初めて」で、この子にとって良くないのでは?と我が子を心配するママも少なくないのではないでしょうか。確かに「初めて」はドキドキの連続。でも考え方次第で、たくさんの出会いや思い出は旅のような宝物になって行くかもしれません。せっかくの旅の思い出を忘れてしまっては勿体無い!今日は、子どもとの思い出を宝物にする方法を4つ考えてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。



1.写真を撮ってアルバムにする


アルバム

保育園の園舎や園庭、担任の先生や仲良くなったお友達との写真、そしてよく行った公園やスポットなど、子どもと一緒に写真に撮って、それぞれを1ページにしてみてはいかがですか?その場所や人を見れば、きっと子どもでも自然と思い出が鮮やかによみがえります。写真立てに入れたり、ボードに貼ったりして、お部屋に飾るのもいいかもしれませんね。



2.写真データを集めてオリジナルムービーに


たくさんの写真データをDVDにするのもいいアイデア!今ではスマホで動画を作れるアプリも出てきているようで、自分でのムービー制作も簡単にできるようになってきているようです。そういう作業が苦手という方は、業者に依頼するのも1つの手ですね。子どもたちが大きくなる頃には、もう動画は当たり前の時代になっているかもしれません。そういう意味では、より手に取りやすく思い出を保存できる方法になりそうです。



3.その土地のハガキに思い出を記す


写真や動画ばかりが思い出の残し方ではありません。都道府県巡りの旅をするように、その土地のハガキを集めてみてはいかがですか?その土地で有名な名所が美しく描かれた裏には、ハガキなので文字が書けますよね。そこに、住んでいた期間や思い出を記し、お子さんの当時の顔写真や手形を貼れば、素敵な思い出の1ページになります。自分で文字や絵が描ける子は、パパママとそれぞれ1枚ずつ描き残しておくのも良いですね。


ハガキ

4.園での制作物も思い出に


保育園や幼稚園で、制作したものってありますよね。それらもファイルに1つずつ入れておくのも思い出になるのではないでしょうか。なぜなら、子どもが自分の手で作ったものだからです。親は完成作品を見るだけだから分からないけれど、作った子どもは“あの先生と一緒に、このお友達とお隣で、こんなふうに作った!”と鮮明に思い出すかもしれません。制作は立体的なものも多く、ノートだと貼りにくいので、大きめのファイルに保存しておくのがおすすめです。


保育園

いかがでしたか?引っ越しは子どもも親も、なんだかさみしいもの。でも思い出までなくなるわけではありません。せっかく経験した様々な土地での出会いや思い出を素敵に残しておけると、お子さんにとって、引っ越しも楽しみの1つになっていくかもしれませんね。


~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~


文:さやか/Chially(キアリー)保育士ママ


※さやかプロフィール:保育士経験の後、ママであり保育士として、現在親子コミュニティの活動を通し、社会全体で子育てするムードを育むチャレンジ中。親子ともに納得できる子育て法を目指し、子どもたちにクリエイティブな遊びを提案します。

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