1月1日に起きた能登半島地震から、早3か月が経とうとしていますね。
こんにちは、交流会運営スタッフの渋田です。
毎月交流会を開催している富山市では、日常が戻ってきたように感じますが、
今回の震災ををきっかけに、災害の備えについて改めて考えた方も多かったのではないでしょうか？
そこで3月の交流会は「防災」をテーマに、
ゲスト講師に、防災士の内山真理子さんをお招きして開催しました。
参加者の皆さんで、震災当日の状況をシェアしたり、どうしたらよかったのかな？を一緒に考えた交流会の様子をご紹介します。
今回は、初めましての方を含む計5組にご参加いただきました。
まずは講師の内山さんに、防災についてのお話を伺います。
地震発生時にどんな風に行動したらよいか、
また、情報の集め方など、丁寧にお話してくれました。
実は内山さんが防災士になろうと思ったきっかけは、
転勤族である県外出身ママの
「富山県民は防災意識が低すぎる！」というひと言だったのだそう。
富山でちらほらと聞く”立山神話”
何かあっても立山が守ってくれる、と昔から富山の人々の間ではよく言われているようです。
そんなきっかけをくれたママと同じ転勤族である、参加者の皆さん。
それぞれが、今回の災害をきっかけに、色々と不安な気持ちを抱えていたようです。
地震発生時の、ご自身の状況をシェアする場面では、
当日、震源地近くにいたという方がいらっしゃったことが分かり（！）
地震発生の瞬間や避難時のリアルな声を聞かせてもらいました。
(皆さんぜひ、一家に一台は携帯ラジオを準備されることをおすすめします！また車の中には、携帯トイレも備えておきたいな、と個人的には思いました）
その他にも、備蓄品としておすすめなフリーズドライ食の試食や、液体ミルクの試飲など
みんなでワイワイと作ったり、食べたり・・・
今回はお土産として、富山で作られている、可愛くて美味しいと評判の「パンだ缶」をご用意しました。
パンだ缶が目指しているのは「部屋に飾れる備蓄」だそう
確かに・・ほんわかしたパンダのパッケージが素敵です。
これは自宅用にストックしておきたい！
とはいえ、備蓄品ってどの位備えておくといいか不安ですよね・・
情報収集の1つとして、内山さんに便利なアプリ「Yahoo!防災速報」を教えて頂きました。
防災で一番大切な普段の備えから
災害で困ったときに役に立つ情報を幅広く掲載しているそうなので、ぜひ皆さんも活用してみてくださいね。
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見知らぬ土地、知り合いの少ない転勤族だからこその備えについて、
情報収集できた今回の交流会。
またリクエストがあれば、企画させて頂きますね。
次回の転勤族ママ交流会は4月18日(木）10:00〜12:00、ママスキーハウスにて開催予定です。
どんな内容になるからまたお知らせいたしますね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています！
文：渋田ゆうこ/ライター
※プロフィール：福岡県出身。転勤でやってきた富山が気に入り、定住することにした元転勤族。3歳から小学生まで3人の子育てをしながら、パートやフリーランスのお仕事との両立に励んでいます。
富山で月に1回開催される「転勤族ママ交流会」の運営担当。
