子どもの車酔い対策にはリストバンド!

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車

地方に転勤になると生活に車が必須のことが多く、車に乗る機会が多いですよね。
また帰省する際に、長時間車で移動することになったり、車酔いしやすいお子さんにとっては、とてもつらい移動時間になると思います。
わが家の長女が車酔いしやすく、30分以上車に乗ると必ず気持ち悪いといい始め、そのあとはぐったりしてしまうほど、ひどく車酔いしやすい子でした。
私自身も子どものときから車酔いしやすく、車で出かけるのが億劫になってしまっていたので、どうにかしてあげられないかといろいろ試したことをまとめてみました。



そもそも車酔いってなに?!


車酔い

簡単に説明すると、目と耳(三半規管)の情報の違いに、体が混乱して自律神経が乱れ、めまいや吐き気、嘔吐などがあらわれる症状だそうです。
座っている状態で、体は揺れるし、速いスピードで移動はするし、でも景色は変わらない(外の景色を見ていなく、何かに本や何かに集中していた場合など)、そういった矛盾した環境が、体の中でパニックになり、車酔いという不快な症状があらわれるようです。


では、どのような対策が効果的なのでしょうか?
年齢や体質、その日の体調や緊張感など様々な要素もありますが、まずは対策しやすそうなものから取り入れてみることをオススメします。



一般的な車酔い対策


薬

・におい
自分の経験からも、「におい」は車酔いのきっかけになりやすいと思っています。
なるべく無臭がいいのですが、長年乗っているとシートなどに匂いがつき、芳香剤を使ったりと、無臭というのは難しいですよね。
私と娘も甘い香りの芳香剤が苦手なので、スーッとするクール系やミントなどの芳香剤を選んでいます。
人によって「この香りなら酔いにくい」というものがあると思うので、一緒に選んでみたり試してみるといいと思います。


・酔いそうなとき
酔いそうなときは、窓を開ける、冷たい飲み物を飲む、可能なかぎり横になってみる、などを試してみてください。
しばらくするとよくなることもあります。


・酔い止め薬
錠剤タイプ、ドロップタイプがあります。
どちらも車に乗る30分前に服用すると効果が出るようです。
錠剤タイプは車酔いしてしまったあとでも効果があり、ドロップタイプは車酔い後は効果がないようです。
価格としては1回分、最安値で60円程度、一般的には100円前後のものが多い印象です。
価格や飲みやすさ、効果の違いなどから選んでみるといいと思います。



わが家の救世主!車酔い防止リストバンド


リストバンド

わが家は習い事などで毎日車に乗りますが、長女はその度に車酔いをしていました。
におい対策や、窓を開けるなどいろいろ試していましたが、実はどれもそこまで効果を感じられませんでした。


毎日では本人も辛いし、かといって薬を毎日飲むというのも成長期の身体面、金銭面など不安がありました。ほかになにか対策がないか調べていたところ、つけるだけで車酔い防止になるリストバンドがあるという情報を得ました!


手首にある酔い止め効果のあるツボを刺激することで、車酔いが抑えられるそうです。
正直なところツボの効果を信じていなかったのですが、ネットで送料込みで500円程度だったので試しに購入してみることにしました。
「シーバンド」「酔い止めバンド」で検索してみると、だいたいどこの通販サイトでも購入することが可能です。


荷物が届いてから、長女と試しにドライブに行ってみました。
乗車してすぐ大丈夫だと思ったのか、あえて酔いやすい後ろの座席で、本を読んだりしていまいした。
20分乗っても全く酔う様子はなく、大丈夫でした!
その後、リストバンドを装着して車を乗っていますが、今のところ4時間の乗車も問題なく酔わずに乗れています!


気持ちの問題もあるかもしれませんが、わが家の長女の場合は効果絶大!
このリストバンド、つわりにも効果があるそうです。
私自身もつわりがひどかったので早く知っていれば試したかったと後悔しているほどです。
効果は人に違うとは思いますが、試してみる価値はあるかもしれません!


せっかくのお出かけ、移動時間も快適なものになるように参考にしていたければ幸いです。


~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~


文・写真 はるな/ライター


※はるなプロフィール:三児の母。大学では臨床心理学専攻。卒業後、家事代行会社勤務。スタッフ研修、管理担当。物心ついたころから家事が好き。「HaRu.」としてアクセサリーも手がける。好きなことは美味しものを食べること、体を動かすこと。

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