社会人インターン 開催報告

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ITベンチャー企業「㈱Asian Bridge」と転勤ノオトの新規プロジェクト、『社会人インターン』が行われました。


第1回目のインターン先は、
家事代行・介護事業の個人向けサービスを行っている有限会社中央ケア―サポート


第2回目は、
富山・石川の未就学児ママを多方面から支える株式会社ママスキー
です。


今回の記事では、2回のインターンどちらにも参加をされた尾藤光さんに、社会人インターンをした感想をお聞きします。


社会人インターン

Q. 社会人インターン応募のきっかけは?


A. 夫の転勤に伴い、以前の仕事を辞めたことです。私には転職経験がなく、どんな仕事が自分に合っているのか、実際に仕事してみて決めたいと思いました。

Q. 今回の体験ではどんなことを望んでいましたか?


A. 仕事内容を知るのはもちろんのこと、どんな雰囲気なのか、どんな方々が働いてらっしゃるのか、肌で感じたかったんです。
私はもともと中学校の教員をしていました。いきなり教員になるのは不安だったので、大学生の頃から週1日サポーターとして学校現場でインターンをしていました。
せっかく教員採用試験に受かったとしても、3年以内にやめてしまう友人が多くて…、その理由は様々でしたが、皆が口を揃えて言うのは「こんなはずではなかった」ということです。
それを私なりに解釈してみると、彼らには理想像や期待があって、それとのギャップに苦しんでしまったのでしょう。就職してからのミスマッチを防ぐために、インターンとして働いてみる事は、何歳になっても必要なことだと思うんです。

Q. それぞれの事業所での活動内容を教えて下さい。


A.【有限会社中央ケアサポート】
10:00〜11:45 研修宅にて家事代行の実践作業
12:00〜12:30 会社訪問、社長より会社説明
12:30〜13:00 ランチミーティング


■家事代行実践体験
とあるお宅に訪問をして、家事代行を体験してきました。
そこで私たちを待っていてくださったのは、会社屈指の家事代行スタープレイヤー、岡田さん。社長自らのご指導のもと、岡田さんのお手本を参考にリビングとトイレの掃除を行いました。


私が驚いたのは、岡田さんの細やかさです。その家にはその家の流儀があって、それを記した作業手順書があるそうです。例えば、掃除機は持ってかける、家具は引きずらない、シンクには水を一滴も残さない。他にもたくさんの決まりがあります。岡田さんは、その手順書のとおりに流れるような身のこなしで、次から次へと家事をこなしていました。
中央ケアサポート

■会社説明を聞いて
どんな思いで仕事をしているのか、社長の熱い思いの伝わる説明会でした。
また、今回一緒に働いたインターン生の中に、「時短で働きたい」というママがいました。これに参加する前、彼女には心配事がたくさんあったそうです。子どもが急に熱を出してしまったときのことや、時間の拘束など、不安に思っていたことを社長にお話されていました。全ての質問に答えていただいて、フレキシブルに働ける事がわかって、仕事することへの不安が払拭されたようです。


【株式会社ママスキー】
9:15〜10:00 会場準備
10:00〜12:00 イベントスタッフ体験 詳細(https://mamasky.jp/columns/post/1829 )
12:30〜14:00 ママスキーハウス訪問、ランチ、社長より会社説明
インターン後日  ライティング体験(インターン参加者がそれぞれネット記事を1本作成)


ママスキー

■イベントスタッフ体験
子連れママ向けイベントのスタッフをしてきまた。会場準備から片づけまで関わることで、どんなトラブルが起きうるのか予測する目が身についたように思います。こんなふうに、同じ目的に向かって長時間一緒に働いてみることで分かることはたくさんあります。自分が働いたときのことをありありとイメージすることができました。


■会社説明を聞いて
どういったことがやりがいで、どういう課題を抱えているのか、将来の展望、社長の思い、今の主な収益源など、包み隠さずお話してくださるお姿に好感を持ちました。


また、今回のインターンの素晴らしい部分は、実際に手を動かす場面を様々用意してくださっているところです。私たちは当日のイベントスタッフだけではなくて、後日ライターとして記事を作成しました。
プロのウェブライターである社長自ら、ライティングのHow toを教えて下さり、初心者の私たちを「育てよう」、「信頼して任せよう」という社長の素敵なお人柄を感じるインターン体験となりました。

Q. 今回の2回の体験で得られたことを教えてください。


A. 行ってみて、肌で感じて、その職場が自分にとって居心地がいいかどうか判断することができました。
私は働くことは、生きることだと思っています。その場所で、その人たちと毎日長い時間一緒にいるわけですから、家族になるようなものです。その人達から必ず影響を受けるし、逆もまた然り。

毎日取り繕っていては疲れてしまいますから、ニュートラルな状態の私でいられるかどうかは重要なポイントです。他にも見る場所はたくさんありますよ。
例えば、誇りを持って働けるかどうか、自分の特性を活かせそうか、社長さんと社員の距離感、どれくらい裁量権を持たせてもらえるのか、働いている皆さんの顔つき、オフィスの環境、子育て中の社員の働き方など。
新入社員募集の字面だけで得た情報の何十倍も、その企業のことを理解できると思います。


インターンが体験できるということは、同棲してから結婚相手を選ぶようなものですよね。
企業にもメリットはあると思います。私は企業を選んでいるし、選ばれる立場でもあります。企業の方々は、私たちインターン生の働きぶりを見て、「この人にはぜひ!」という方に直接アプローチができたり、ちょっとうちには合わないかな、と事前に分かりますからミスマッチが防げますよね。


働きたいけれど、何らかの理由でためらわれている方、また、理由はないけれどもなんとなく腰が重くて、漕ぎ出せない方って一定数いらっしゃると思います。そんな方々にとって、一歩目のハードルを下げることができるのはインターンの良さですよね。
人手不足の地方にこそ、この取組は必要だと感じます。




いかがでしたか?
インターンは「結婚までのお試し期間」でもあるわけですね。
その期間をいただけるのは、インターン生、受け入れた企業、お互いにとってメリットがあると改めて感じました。


何歳でも、インターンは必要!!ということで、今後も社会人インターンを企画していく予定です。お楽しみに。

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