出会いがない…子なし転勤妻の友達の作り方
知り合いのいない地域に引っ越すことの多い転勤妻。
子どもがいる家庭の場合は、子どもがきっかけでママ友ができることが多いと思います。
ですが、子どものいない転勤妻は人との接点が少なく、なかなか知り合いができないことも…
特に専業主婦の場合は職場での出会いもなく、孤独を感じがち。
慣れない土地で夫以外に知り合いがいないのは、心細いですよね。
今回は、専業主婦だった私が友達を作れたきっかけを2つご紹介します。
あくまで私の場合ではありますが、ひとりの転勤妻の体験談として、同じ境遇の方の参考になれば嬉しいです。
講座や習い事に参加する
何かを学びたい気持ちがある人は、講座や習い事に参加してみるのはいかがでしょう。
日々が豊かになりますし、それがきっかけで出会いがあるかもしれません。
普段、仕事をしていないと、家族以外の人と接する機会は少ないもの。たとえ友達ができなくても、さまざまな人との交流は新鮮で良い刺激になりますよ。
近所のカルチャーセンターや公民館での習い事はもちろん、自治体主催の講座もあるので、市政だよりなどもチェックしてみると興味を惹かれる講座が見つかるかもしれません。
私も県主催の在宅ワーク講座に参加したことで、結婚後はじめて友達ができました。一緒にランチに行くのが楽しみになり、引っ越した今でも連絡を取り合っています。
興味のあることを学べただけでなく友達もできたので、講座に参加してみて本当によかったなぁと思っています。
合わなければ途中でやめればいいだけなので、ぜひ気軽に参加してみてください!
SNSで同じ地域の人とつながる
SNSで、自分の好きなことや日常を発信してみるのもおすすめ。
記録として見返すのも楽しいですし、なにより同じ趣味や境遇の人と交流できるのが魅力です。
交流して仲良くなったら、実際に会う約束もできます。同じ地域の人となら会うハードルは低いですよね。
直接会って仲良くなれれば、一緒に遊びに行く仲になれるはずですよ!
私もSNSで、転勤先での暮らしや写真を投稿しています。
ある日、近くに住む主婦の方からコメントが。DMでやりとりを重ねるうちに、「よかったら会いませんか?」と誘ってもらいました。
ネットで知り合った人と実際に会うのは人生で初めて。不安もありましたが、思い切って会ってみることにしました。結果、初対面にもかかわらず3時間もおしゃべりしていました!
今では一緒にランチやおでかけを楽しむ仲です。「こんな出会い方もあるんだなぁ」と驚いた体験でした。
ただし、ネット経由の出会いは危険な場合も。
安全面を考慮し、最初の待ち合わせはファミレスなどの人目の多い場所を選びましょう!
友達ができなくても焦らないで!
これまで紹介してきたことをやっても、なかなか友達ができない場合もあります。
「友達が欲しい」と思っているのに思い通りにいかないと、ついつい焦ってしまいますよね。
ですが、無理に友達を作ろうとする必要はありません!
「友達作り」を目的にしてしまうと、うまくいかなかったときに気持ちが沈んでしまいます。
「友達ができたらラッキー♪」くらいの気持ちで行動してみましょう。
私も転勤妻になって最初の2年間は、知り合いができず孤独でした。
寂しさを感じる日もありましたが、地元にいる家族や友人と電話で話したり、趣味に没頭したりするうちに、「近所に友達がいなくても大丈夫かも!」と思えるようになりました。
友達ができなくても、ひとりの時間を楽しむ方法が見つかれば、孤独感は和らぎます。
ひとりで楽しめる趣味については、別の記事でこちらに詳しく書いたので、ぜひ読んでみてくださいね。
興味のあることや好きなことをしていれば、いつか素敵な出会いにつながるかもしれません。
充実した日々を過ごすなかに、出会いのきっかけがあるといいですね。
~記事はあくまでも一例です。tenkin-noteは、転勤族の転勤が「転機」に、そして楽しい転勤生活になるよう応援しています。~
文:ひぐれ あい / ライター / ブロガー
※ひぐれ あいプロフィール:福島出身。結婚を機に夫の住む新潟へ転居。半年後、夫の転勤で金沢へ。2年間金沢で過ごし、再び新潟へ転勤。夫婦ふたりで転勤ライフを楽しんでいます。